投資初心者が読むべき本 Part2

ノウハウ
Yリーマン
Yリーマン

みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。

 

不労所得でFIREしたいYリーマンと申します。

 

今日もFIREに近づくため発信していきたいと思います。

今回の記事は「投資初心者が読むべき本 Part1」に引き続き

  • 投資を始めようと思っている
  • お金に関する知識を増やしたい
  • 投資初心者が読むべき本が知りたい

という方に向けた内容になっております。

では早速いってみましょう。

投資初心者におすすめな本 その2

  1. 働きたくないけどお金は欲しい
  2. お金は寝かせて増やしなさい

今回は、この2冊について紹介していきたいと思います。

働きたくないけどお金は欲しい

私自身、本のタイトルに惹かれて購入をしたのですが(笑)、最初はやはり「働く」ということ自体を見つめなおす部分から入っています。

全体の流れとしては

  1. これからの働き方
  2. お金持ちの方程式
  3. お金と価値
  4. 投資の世界へようこそ
  5. 次世代の投資家

となっていますが、特に印象的に残っているのは、2章で、収入、支出、資産などを川の流れに例えてイメージさせる部分です。

この内容については前回のPart1でも紹介した「本当の自由を手に入れる お金の大学 両@リベ大学長」の内容と被る部分もあるのですが、再度認識を深めるためのポイントになると思います。

またセオリーを覆す部分で「はっ!」とさせられたのが4章で投資家の有名な格言「たまごは一つのカゴに盛るな」という言葉があるのですが、逆に「たまごはできる限り一つのカゴに盛れ。ただしそのカゴについては死ぬ気で選べ」というような格言があったことです。

初心者ほど個別株に行くのは危険だと思っていたのですが、逆に初心者であるからこそ複数の株を見るなんてことはできず、まず一つだけでいいから自分が投資する株を選び、選んだからにはとことん詳しくチェックもすることができるという点でした。

前回紹介した本から次のステップに進み、実際の投資に向けて具体的なイメージが沸く一冊になっていると思います。

働きたくないけどお金は欲しい [ 遠藤 洋 ]

価格:1,650円
(2021/3/17 23:11時点)

お金は寝かせて増やしなさい

もう一冊「お金は寝かせて増やしなさい」について、こちらは投資初心者だけど時間がない人に向けたインデックス投資の入口から出口までを網羅的に書いた本になっています。

インデックス投資の基礎となる考え方を学べた一冊で、読み進めると途中で漫画の会話を挟むことがあり、初心者も読みやすい本になっています。

簡単な全体の流れとしては

  1. 素人でもプロと互角以上に戦えるインデックス投資
  2. 寝かせて増やすインデックス投資法
  3. おすすめ金融機関、口座開設手順とNISA、iDeCo
  4. インデック投資続けることの難しさ
  5. 過去15年にわたるインデックス投資の実績
  6. インデックス投資の出口戦略

というような流れになっています。

私自身、投資初心者で個別株を少しだけやっていた時期があったのですが、忙しく個別株をチェックできないときに新しくこういった考え方もあるのかと思わせてくれた一冊です。

またNISAやiDeCoについてもこの本で学ぶことができたのと、インデックス投資で一番難しい続けることの大切さ、やめたいと思ったときにどう考えるのかという点が充実していました。

そのおかげもあり、コロナショックがあったとき一時的にインデックス投資がマイナスになったのですが、今も続けられており順調に推移しています。

そんな私のインデックス投資の運用実績については「【投資信託】2021年2月運用報告」にありますので、参考にどうぞ。

お金は寝かせて増やしなさい [ 水瀬ケンイチ ]

価格:1,650円
(2021/3/17 23:12時点)

投資初心者にはおすすめしない本

ここまでは初心者におすすめする本を紹介してきましたが、逆に初心者にはおすすめしない本を紹介します。

誤解を招かないように言っておきますが、あくまで初心者にはおすすめしないのであって、一定の知識やその情報をほしいと思っている方に対しては有益な本となりますので、そういった視点で見て頂ければと思います。

年収1億円を稼ぐ月3分投資

こちらは私がまだ投資を始めて間もないころ買った本で、個別株に投資している頃に参考にさせてもらっていた本です。月に3分でいいのならできるのではと思って買った本です。

実際の事例を踏まえて紹介をしてくれているので納得感はあるのですが、投資初心者はどうしても金額のほうに目が行ってしまい、前提条件となる勉強をしたうえでたどり着くということを飛ばしてしまいがちです。

この本は後半、株のろうそく足の見方やチャートに対してどうアプローチしていくかについて書かれた本になっており、自分が培ってきた前提知識を合わせて投資できるようになっている人ならよいのですが、そうでないと安易にチャートの形を見て投資することになるので危険だと思います。

私がサラリーマンなので日中にまとまった時間をとってチャートを眺めることができかなったことや前提の知識がない時にやり始めてしまったため、うまくいきませんでした。

見習いカメラマンのけいくんが年収1億円を稼ぐ 月3分投資 [ 山下 勁 ]

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まとめ

投資初心者におすすめな本とおすすめしない本として2回にわたって計5冊紹介してきましたが、私個人としては紹介してきたおすすめ本4冊を紹介した順番に読み進めるのがよいのではと思います。

最初はお金に関する広い知識を持つこと。その次に投資=ギャンブル、働かない=悪という先入観を持たれていることに対する考え方を見直すこと。最後には投資を始めるにあたって何をスタートすべきかを順番に学べると思います。

これから投資を始めようとしている方について、少しでも投資というものについての考え方を見直すきっかけになり豊かな生活を送るための手段として投資への理解を深めてもらえたらと思います。

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