この記事は
という悩みを持つ人に、ぼくの実体験をもとに社会人1年目に100万円貯金した方法を公開します
現在は投資で直近2年で1000万円増やし、総資産2000万円越えを達成しましたが、最初はもちろん貯金ほぼ0円の新入社員として社会人をスタートしました
そんな右も左も分からなかったぼくが、社会人1年目に100万円を貯金するためにやったこと、今思うとやっておけばよかったことを紹介します
では、さっそくいってみましょう
どれくらいで100万を貯められたのか
ぼくの場合ですが、社会人1年目の年末12月までには100万円程度貯金をすることが出来ていました
なぜ100万円貯めたのを覚えているのかというと、そのあとすぐに100万近くする車を購入したからです
これから100万円を貯めようとしている人は反面教師として、浪費のためではなく将来のために貯金をしてください
今思うと浪費のために必死になってお金を貯めていたんですね…
とにかく100万円を貯めれたという事実はあるので、その理由を解説していこうと思います
100万円貯められた理由
ここから100万円を貯められた理由を5つ紹介します
具体的な貯金額をイメージする
まず第一に100万円を貯めたいという意思を持つこと。これが大切でした
ぼくの場合は車が買いたいという意思だったのがイマイチだったのですが、、、
具体的な金額に向けて毎月必要最低限に支出を抑え、その金額に近づいていることを確認して生活をしていました
もともと貯金をすることは嫌いではなく、たまっていくお金を眺めるのが好きな性格というのも功を奏し、具体的な金額をイメージするのに苦労したという気持ちは全くありませんでした
当時は便利なツールもなかったのですが、今は家計簿アプリもあり、最初に紹介した資産の増減もアプリで自動算出されたものです
オススメはマネーフォワードというアプリなのですが、普通の人は無料版で十分な機能を持っているので使わない手はないです。
固定費を下げて生活する
固定費の中でも特に費用を安く抑えていたのが家賃です
会社によって違いはあると思いますが、自分の会社では新入社員であれば、自宅からの通勤が困難なときは一定期間社宅を借りて生活できる制度がありました
自分のケースはギリギリ通勤できるかという瀬戸際ではありましたが、なんとか社宅に入ることができました
最初は忘れられていたようで直談判して社宅に入れてもらいました。言ってみたら意外と何とかなる場合もあるので、制度があるか確認して相談してみましょう
社宅費は駐車場込みで1か月15,000円程度と普通の物件ではありえないような金額でした
社宅といっても共同の風呂場や洗濯場ということもなく、最低限の設備は各部屋にそろっており、一人暮らしでは不便のない1Kの間取りで生活させてもらいました
もし今の会社でそういう制度がある場合は、ぜひ活用をした方が良いと思います
もう一つ、固定費の中でも大きいのが携帯料金です。当時はそれほど高くなかったのですが、最近は固定費の中でも占める割合が増えてきています
メジャーになってきた格安SIMも活用する事例は【NUROモバイル】新プラン申し込みと利用開始までを画像付き解説で紹介しています
健康を維持し病院に行かない
これは社会人1年目から今に至るまで一貫しているのですが、1年のうちに病院に行くのは1回あるかどうかという、「超」がつく健康体だったので医療費が発生しませんでした
今でこそ30代になったので1年に数回行くこともありますが、それでも数えられる程度しか病院に行っていません
病院に行かない理由の半分は病院嫌いというのもあるのですが(笑)
1年間保険を使わないと会社から健康のための商品がもらえる制度もあったので、今までに何回か商品を頂いたりもしました
お酒・たばこ・ギャンブル全てに興味なし
健康維持にもかかわる部分ですが、20歳になると年齢的に許されるお酒・たばこ・ギャンブル全てにおいて全く興味がありませんでした
まずお酒に関しては遺伝的に受け付けない体だったので、付き合い程度に数杯飲むことはあっても自分から飲もうと思うことはありませんでした
飲み会などへの参加頻度も低かったので、今思うと食費の出費も少なかったです
次にたばこについてですが、まず匂いが苦手なのと、運動が好きだったので、動けない体になるのが嫌で毛嫌いをしていました
ヘビースモーカーともなると結構な出費になると思いますが、ぼくの人生において、たばこでの出費は今も0円です
最後にギャンブルですが、パチンコやスロットがあるお店は、たばこを吸っている人が多いので、わざわざ嫌な空間に行ってまでお金を使う気にはなれませんでした
そのため生まれて一度もそういった施設に言ったことがなく、ギャンブルでの出費も0円です
FIREした後で、禁煙かつ静かなお店があれば人生経験として1度は行ってみてもいいかもしれません
もうそれはパチンコ屋じゃない気がするけど(笑)
結果3つとも自分に興味がないことばかりで、出費を抑えられてよかったと思います
お金が貯まることに喜びを感じる
理由の1つ目でも少し書いたのですが、お金を貯めること自体に喜びを感じる性格だったということが大きな要因だと思います
子供の頃のエピソードで親とショッピングセンターに行くと、ゲームセンターで時間をつぶすため百円を渡されて「遊んできていいよ」と言われることがありました
もらった百円を握りしめてゲームは一切せず、帰ってから貯金をすることがよくありました
そんな性格に加えて、社会人1年目でもらえる給料は学生時代のバイトとは比較にならない程多く、お金が貯まるスピードにわくわくしていたというのもあります
今でもお金を使うことよりもたまることに喜びを感じるので、性格的に貯金や投資に向いている性格なのだと思います
更にお金を貯めるためには
社会人1年目から社宅に入ることができたのですが、仕事を覚えるため帰宅時間も遅くなりがちで、自炊をする頻度が低かったので食事はコンビニでお弁当を買うことが多かったです
コンビニ弁当と翌日の朝食や嗜好品などを合わせると、毎回1000円以上使っていたはずです
休日もその流れでコンビニ弁当を食べていたので月間で3万円近く使っていたと思います
今思うと、もし自炊をしていたらもっとお金を貯められていたと思います
社会人1年目の収入について
社会人1年目の収入源は給料しかありませんでしたが、100万を貯められたと聞いて、人によってはある疑問が思い浮かぶかもしれません
100万貯められたのは、支出が少ないのではなく収入が多かったんじゃないの?
平均が分かりませんが、そこまで過度な高給取りとまでは言えない給料だと思います
当時の給料明細が残っていたのであらためて、1年目の収入を計算してみました
交通費など生活費以外で必要経費としてもらっていた分は除外しましたが、それでも100万が貯まる12月までの手取り金額は合計で200万強でした
つまり4~12月までの9か月間、1月あたり10万円の支出で生活していたことになります
家賃2万弱とコンビニ弁当が3万円だとすると、実質の生活費はおよそ5万円程度で暮らしていた計算です
まとめ
今回はぼくの社会人1年目の例をもとに、12月までに100万円貯金できた理由と収入について紹介しました
今でこそ投資の考え方が身についていますが、貯金が0円だった時代もあったことや浪費のために貯金をしていたりと恥ずかしい経験ばかりです
ただどんなことも、まずは小さな一歩からスタートし継続をすることが大切です
社会人1年目の貯金がほぼない状態からでも、今回説明した制度や考え方を真似することで100万円とは言わずとも、少しでも貯金額を多くすることができるはずです
この記事を通して、一人でも豊かな暮らしをできる人が増えたらうれしいです
昨日よりも今日、今日よりも明日。
充実(ワイワイ)した生活を送れる日を目指して
頑張っていきましょう!