みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
不労所得でFIREしたいYリーマンと申します。
今日もFIREに近づくため発信していきたいと思います。
今日は全米ベストセラーとなった〚2030年すべてが「加速」する世界に備えよ〛を読んだまとめを発信していきたいと思います。
今回の記事は
- 〚2030年すべてが「加速」する世界に備えよ〛の本が気になる
- これからの未来どうなるのか気になる
といった方に向けた記事になります。では早速やっていきましょう。
加速する世界とは
私がこの本を読んで全体の流れを3つに分解すると以下のような流れになっていました。
- 加速するための要素技術について
- 要素技術の組み合わせによって更に加速する技術
- 組み合わせた技術によって加速的に大きく変わる生活
この中では1~3全部を説明していくことは難しいと思いますので、主に1と2に関連する部分をお伝えできればと思っています。
3についてはいろんな目線から多岐にわたる内容で書かれており、読む方によって刺さる部分が変わると思います。ここは実際に読んでみて自分の中に落とし込んでみることをおすすめします。
では次から早速私が注目した技術について説明していこうと思います。
特に気になった技術
- 空飛ぶ車の実現について
- 量子コンピューターについて
- 仮想通貨の未来について
この3つをピックアップしたのには理由があります。
まず 空飛ぶ車の実現について ですが、こちらは本のつかみとして一番最初に書いてあった内容になります。あと私自身、車が好きだからです(単純ですねw)
次に 量子コンピューターについて ですが、こちらもサラリーマンの私が仕事で使うITに関連することでワクワクする未来を予感したからです。
最後に 仮想通貨の未来について ですが、これは私がFIREを目標とする中、どうなっていくか着目していた技術だったからです。
と、要素技術についても個人的に気になる部分があると思いますので、ほかの技術についても知りたいかたは本を読んでいただくことをおすすめします。
では、以下からピックアップした内容について解説していきたいと思います。
空飛ぶ車の実現について
こちらは本の書き出しの部分に書いてあり、最初にインパクトを感じる部分となっています。本の著者がイーロン・マスクの盟友ということもあって車に関する記事から入ったのかなと感じています。
空飛ぶ車の実現について、これから未来の話をするのかと思いきや、この時点でもうほぼ実現されている(商用や生活の一部になるのは数年後ではあるが)ということが言われています。
空飛ぶ車を運転する未来を予想していたのですが、本書の中では最終的に空飛ぶ車は今で言うドローンのようなある出発地点と目的地とを行き来する無人で動く人の輸送ツールになるであろうということでした。
車好きの私としては運転することができなくなるのは少し残念ではありますが、人が運転するよりも安全な運転ができることや交通量が制御されることで渋滞が解消されるという点についてよい未来が来るのではと予感しています。
数年後の未来、空き時間に書いている記事を車の中で買い物に行く途中、仕事に行く途中に書くなんていう未来が来るでしょう。
量子コンピューターについて
さて量子コンピュータと言われて具体的にイメージできる人はいますでしょうか?安心してください。仕事柄ITに絡む仕事をしている私でさえイメージはできませんでした。
この中で説明されていた内容と、私が気になって調べた内容をもとに簡単に説明をさせてもらいます。
今、皆さんはパソコンや携帯に触れることが当たり前になっていると思いますが、これらはすべてビット(0と1の情報)のやり取りによって、制御・処理されているものです。
量子コンピューターとはこのビットという概念を覆すものなのですが、簡単に言うと0と1どちらの状態も一度に持つことができる技術になっているということです。
0と1どちらの情報も一度に持つことができるって何?
はい。私もそうなりました。ただこの内容を深く議論しようとすると量子力学などを学ばないといけなくなるため割愛させて頂きます。
この0と1をどちらも持つことでどうなるのか?ですが、コンピュータはすでに人が考えるよりも早い速度で0と1を処理していますが、その組み合わせが多くなることで計算にかかる時間が長くなります。
そこで量子コンピュータの出番です。先ほどの0と1を一度に持つことができるので、組み合わせが多くなっても一度の処理の中ですべてのパターンを計算することができ、計算にかかる処理が飛躍的に早くなるということです。
処理が早くなることはわかりました。で、何がよくなるの?
先ほどの空飛ぶ車や今話題のAI、人工知能とも関連してくるのですが、障害物に応じて車を制御するパターンや人が判断しているようなことをAIにやらせようとしたときに、圧倒的に人よりも早く、正確に判断・制御ができるようになるということです。
上では具体例で説明しましたが、この量子コンピューターについてもすでに実現している例があり、クラウド上にその演算能力を試すことができる環境が公開されています。興味がある方はアクセスしてみるとよいでしょう。
この量子コンピューターについても空飛ぶ車の時と同じで、日本の中にあふれている情報だけをキャッチしていると世界的な動向には気づけないですね。。。
仮想通貨の未来について
これは本書の中ではそこまで取り上げられているわけではなかったのですが、私が投資を勉強するなかで、今後の動向を気にしているものだったので記憶に残っています。
テクノロジーを進化させるための要素として潤沢な資金について書かれている部分で、最近では当たり前になりつつあるクラウドファンディングの例を交えて、それに勝る潤沢な資金の調達をするための方法として仮想通貨が取り上げられていました。
技術を加速させるための資金としての一面をもつ仮想通貨が今後主流になっていくことを感じました。
仮想通貨については私の記事の中でも仮想通貨について書いているものがあるので、よければ見てみてください。
まとめ
今回は〚2030年すべてが「加速」する世界に備えよ〛の本の要約として私が気になった部分を抜粋してお伝えしました。
正直、これは本全体の1割にも満たない内容となっています。
取り上げた内容については刺さる人もいれば刺さらない人もいると思いますが、本書の中では生活に密着した内容で記載されている部分も多くあるため、読む人が生活している以上、刺さらない内容が一つもないということはないです。
気になったという方は、一度手に取ってもらって読んでみることをおすすめします。そして私と一緒に未来にワクワクしましょう。
2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ [ ピーター・ディアマンディス ] 価格:2,640円 |
日本にいると今、車業界は自動運転、電気自動車について議論をされることがありますが、それを飛び越えて更にどんな未来が来るのかを予感させられる内容になっていました。
自動運転については直近で日本最大の車製造会社トヨタも静岡市に自動運転やAIを使ったウーブン・シティを作り始めるということで注目をされている内容です。