みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
不労所得でFIREしたいYリーマンと申します。
今日もFIREに近づくため発信していきたいと思います。
今回は、わたしが投資をする中で米国株に興味を持ち、それに関する書籍「もみあげ流 米国株投資講座」を読んで分かった簡単な読み方を紹介します。
この記事は
- 米国株について詳しくなりたいと思っている
- アマゾン、コカ・コーラなどの銘柄があることは知っている
- 投資全般について多少の知識はある
- 「もみあげ流 米国株投資講座」をこれから読もうと思っている
というかたに向けた記事となっています。
では、さっそくいってみましょう。
簡単な読み方
基本的な投資の考え方を知っている人は、結論からお話すると
第11章(最終章)から読め!
です。
えっ、いきなり最終章ですか?
はい。最終章です(笑)
11章から読め!は基本的な投資の考え方、日本株など投資経験のある人へのアドバイスなのですが、もし本当の投資初心者であった場合も4章までは読んでもよいですが
5章以降は読まずに11章に飛ぶ
ことをオススメします。
次で、その理由を説明します。
この読み方をオススメする理由
その理由は、本書は11章から構成されていますが、それを大きく3つに分けるとすると
- 投資の基本的な考え方(1~4章)
- 個別銘柄の説明(5~10章)
- この本の結論(11章)
となっているからです。
いろんなブログやYoutube参考動画を見ている人はわかるかもしれないですが、結論を先に知りたいと思う人が多いと思います。
1~4章は投資の基本的な考え方を知りたい人は読んでよいのですが、そこは知っていて米国株を知りたい場合は結論の11章を読むことで、本の全体が分かるので良いと思います。
ちなみに11章の結論に書かれている内容としては
- ポートフォリオ
- 銘柄選定数
- 投資の頻度
- 紹介銘柄一覧
となっています。
この中でも紹介銘柄一覧、この中には
- 投資分類(インデックス投資、成長株投資など)
- 何章に記載があるか
- 種類(投資信託、ETFなど)
- 属性(S&P500、GAFAMなど)
- Ticker(※下で説明します)
- 紹介銘柄
という情報が表形式で載っているので、これを見ると全体を把握できると思います。
日本の株は銘柄コードといって数字がついていますが、それに代わるものとして米国株では銘柄を判断するアルファベットのコードになります。
例:アマゾン⇒AMZN、アップル⇒AAPL
無作為なコードではなく、省略されたコードなので慣れれば読めそうですね。
全体を把握できると、知りたい投資分類や銘柄に最初からアプローチすることができます。
わたしの場合は順番に読み進めていったのですが、5~10章で個別の銘柄を詳しく深堀りしているところで、今どのあたりを話しているのかが分からなくなりました。
一番つらかったのは8章あたりです。
セクターごとに細かく分かれていて親切ではあったのですが、わたしが知りたかった安定連続増配株の9章に来る頃には脳内が情報であふれかえっていました。
また一度読み切ってから読み返す時も、この11章を見るのが良いと思います。
他にも読み方を工夫したほうがいい点
本書はよくグラフや表を使ってわかりやすくまとめてくれています。
わたしが読んでいるのは楽天koboという電子書籍だったのですが、そのグラフや表は1ページに結構な余白を含めて見やすく表示をしてくれています。
ただ、その反面文章と合わせて確認したいときにページを行き来しないといけないのがつらいです。
可能であれば、2つ以上の端末を持って読むことをオススメします。
ちなみにわたしの場合はiPhoneでグラフを見つつ、文章はiPadで表示をして読みました。
ここがもう少し知りたかった点
実際に米国株投資を始める場合には追加情報が必要
2章にオススメのネット証券会社や必要な書類は記載があるので、そこを参考に口座開設はできるとは思います。
ただ開設までの手順や証券会社ごとの使った使用感についての情報は少ないと感じました。
わたしがこれで実際に始めようとしたときは、もう少し証券会社の選定や、どんなツールがあるかなどを比較してから初めようと思っています。
税金の問題
これもわたしが個人的に読み始める前に期待していた部分だったのですが
- 米国株投資をすると2重課税の対象になるのかどうか?
- どうやって2重課税を処理していくのが良いのか?(確定申告?)
という部分が少ないと感じました。
もともと銘柄紹介の本なので、そこまで掲載されていないのは仕方ないのかもしれないですが、米国株投資を始めようとする場合には欲しい情報だったかなと思っています。
この辺りについては別途書籍や解説動画を見て学ぶ予定です。
余談
あとこれは完全に余談なんですが、章の最初に筆者のキャラクターであるサッカーボールを足で押さえてグッドをしている絵が入っています。
この絵の必要性はあまり感じなかったです(シュールな絵で逆にちょっと面白かったというのはありますがw)
絵を盛り込むことで視覚的に読み進めやすくはなると思います。
ただすべて同じ絵だったので例えばエネルギーに関する内容であれば、石油っぽいものを持っているとか、ハイテク株なら携帯を持たせるなど何か変化をつけてほしいなと感じました。
まとめ
今回、米国株投資を始めたいと思い「もみあげ流 米国株投資講座」読んでみた感想を紹介しました。
投資の基本を知っている人が順序通り読み進めると途中で苦しくなると思うので、まずは最終章の結論から読むことをオススメします。
また本書はグラフや表などを散りばめてデータ的、視覚的にわかりやすい本となっています。
米国株を始めるにあたり、データの裏付けも含め銘柄のことに詳しくなるにはうってつけの一冊となっています。
新しく米国投資にも挑戦しようとしている方は、この記事にある読み方を学んだうえで一度手に取って読んでもらうものよいのではないでしょうか?
昨日よりも今日、今日よりも明日。
充実(ワイワイ)した生活を送れる日を目指して
頑張っていきましょう!