みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
不労所得でFIREしたいYリーマンと申します。
今日もFIREに近づくため発信していきたいと思います。
今回はFIREに向けた読書として「億を稼ぐ積み上げ力」という本を読んでみました。
このレビューをしていこうと思います。
この記事は
- 年収1億を稼ぐのに必要なことってなに?
- 「億を稼ぐ積み上げ力」という本が気になる
- これから何かで頑張って稼ごうと思っている
というかたに向けたものになっています。
では、さっそくいってみましょう。
この本(と記事)を読み進める覚悟はあるか?
ここまで気になって読んでいただいた方、「安易に億を稼ぎたいなぁ。。。」と思っている方がいればすぐに回れ右をして別のサイトを見てください。
この本では最初に出てくる言葉
「楽して稼ぎたい人はこの本を読まないでください。」
という言葉からもわかるように最初から読み手を選び、楽ではないけど稼げるようになるにはどうしたらいいか、が書かれている本になります。
本書と同じく、その壁を乗り越えてでも稼ぎたいと思っている方は記事を読み進めてください。
(本心は覚悟を持って読み進めて欲しいけどw)
この本が伝えたいこと
今、この場所を読んでいるあなた!
少なくとも記事を読む覚悟があるということで、次から出てくる内容をきっと受け止められるはずです。
ゲームでいうところの体力、精神力を全快させてから読み進めましょう!
とりあえず本を読み進める前のわたしの体力と精神力はこんな感じでした。(各見出しの最後に参考までにYリーマンの体力、精神力を載せていきます。)
前置きが長くなりましたが、本書が一番伝えたいと感じたことを説明していきます。
【序章】 絶対に〇〇をする
この〇〇について、特定の言葉が当てはまるわけではないです。
ここまで覚悟を持って読み進めているかたは、今何かを頑張ろうとしている人だと思うので、その頑張ろうとしていることがこの〇〇に当てはまると思います。
わたしの場合は「毎日ブログ更新を続ける」や「毎日ブログの勉強をする」と言ったところでしょうか。
この「絶対に〇〇をする」というのは「朝起きたら、何があっても」という条件がつきます。
わたしはサラリーマンというのもあり、朝起きたら仕事に向かうというのが今までの生活パターンでした。この時点で達成できてないですね。
みなさんも今頑張ろうとしていること、朝起きたら、何があってもやれてますか?そんな風に思い返してください。
【第1章】 圧倒的に継続するための極意
本書は全6章になりますが、その第1章になります。
継続するためには何をしたらいいのか?を解説している章になります。
継続のためのコツは至ってシンプル「習慣化」することです。
この習慣化で一番大変なのが、ほとんどの人が最初の30日で挫折をするという現実です。
本書では30日を乗り越えられるのは1%にも満たないということなので、非常に少ない割合になります。
また休日という概念も必要ではなく、休みの日にやろうかどうか悩むことは脳みその無駄遣いとまで言われています。
わたしに当てはめると、さいわいこの時点でブログをほぼ毎日30日間更新し続けていたので、ここはギリギリクリアできていました。
みなさんはどうでしょうか?休日も含め30日続けられていますか?
またこの章の中で、わたしが出来ていなかったのは「目標とする人に会いに行く」ということでした。
ここは自分も一番苦手と認識している部分なので、何かしら手段を考えないといけないと考えさせられました。
有名な漫画ドラゴンボールでいうスーパーサイヤ人2に至るまでの極意そのものでしたね。
スーパーサイヤ人でいることを普通にすることで、体に慣れさせるのと同じですね(笑)
【第2章】 成長を一気にブーストする秘訣
第2章では成功を一気に近づけるための秘訣を解説しています。
その極意は一言でいうと「自分の実力以上に負荷をかける」です。
ここでは第1章の最後に例えでも出した、ドラゴンボールの例が出てきており「強くなるためには自分より強い敵と戦うこと」つまり
「成功を加速させるには実力以上の仕事をやる」
ことが大切だということです。
わたしに当てはまるとブログ更新や日々の朝活、いろんなことにトライできているので少しはできているのかなと振り返りました。
やり始めは小さいことからかもしれませんが、実力以上のことに挑戦できていますか?
ただ5万円を稼ぐことが出来れば、そのあとはスムーズということも書いてあるので、やはり最初の痛みが大きいということですね。
【第3章】 成功までの最短ルート
第3章では成功までの最短ルートを解説しています。いろんなものが削られていきます。
その真意とは「秒で決断し人生で無駄なものは迷うことなく捨てる」です。
時間や労力をかけてもあまり変わらないものについては一瞬で決断し、歪んだプライド、固定概念、贅沢な生活、退屈な仕事、無駄な交流これらは必要ありません。
また人との関わりでも、「必要のない人とは関わらない」を徹底しています。
愚痴をばかり言う人、感情的にキレる人、Take(タダ乗り)ばかりする人、相手の時間を奪う人、闇人脈を自慢する人です。
わたしの場合ですが、優柔不断な一面があるので秒で決断できていないことに心当たりがありました。
また人間関係もそういう人が周りに全くいないかでいくと怪しいなと少し考えさせられました。
人によって捨てられないものもあるかもしれませんが、即決断し要らないものは捨てる覚悟がありますか?
そんな覚悟を問われている章だと思います。
【第4章】 生き残るためのマインドセット
第4章でも結構捨てるべきものが出てきます。
その内容としては「ひたすら3か月頑張ってダメなら捨てることも選択」です。
まずは一貫性を捨てる。これ結構難しいのではないでしょうか?
理念を捨てなければ一貫性は捨ててもよいということです。
わたしの場合だと「理念:FIREする」「一貫性:ブログだけで稼ぐ」になると思います。
3か月ブログを必死で頑張ったとしても、成果が出なければ捨てることを選択しないといけないのかと考えさせられました。
ただ捨てるためには他の何かにチャレンジしていないといけないことにもなるので、、、やはりハードですね。
次に成果のために捨てるべきものも挙げられています。
- 第1フェーズ:飲み会、遊び、家事、恋愛
- 第2フェーズ:娯楽、他人の目、普通の人生
- 第3フェーズ:健康(安易に捨てるのではなく、一時的に犠牲にするという意味)
ちなみに第1フェーズは割と簡単に捨てられると言っています。
著者(マナブさん)厳しい(笑)
わたしは第1フェーズの飲み会、遊び、家事と、第2フェーズの娯楽、他人の目あたりは捨てられそうな気がしています。第3フェーズは時と場合に応じてという感じでしょうか。
みなさん、一生懸命3か月頑張ったことを成果が出ないとき切り捨てる勇気はありますか?あと成果のためにいろんなものを切り捨てる勇気もありますか?
【第5章】 稼げる人の頭の中
第5章では稼げる人の考え方を解説してくれています。
重要なのは「失敗は当たり前、とにかく挑戦をたくさんする」ということです。
著者の経験から、最近は稼げる人は頭がいいのは間違いだと言っています。
成功 = 「挑戦回数 × 成功率」
という公式から成功率を上げるのは難しいですが、挑戦回数を上げられる人が成功をつかむ秘訣だということですね。
わたしの例でいくとFIREをするために、投資を勉強したり、ブログに挑戦することくらいしかできていません。
まだまだ積み上げすることがたくさんありそうですね。
みなさん失敗が怖くて、挑戦できてないことありませんか?
【第6章】 時代の波に先乗りする
第6章では、時代の波に先乗りしていくことの大切さが解説されています。
大事なのは「時代の変化に気付き、それに対応していくこと」です。
これからの時代の変化として
- 個人が情報起業レベルの力を持つ
- モノの所有から共有の時代になる
- 雇用が流動化して、正社員が減る
- 単純作業はAIで自動化されていく
- 日本の優秀な若者が海外移住する
ということが挙げられています。
わたしは、ほとんどはそうなるであろうという未来は想像できていました。
唯一「日本の優秀な若者が海外移住する」だけあまりイメージできていませんでした。
税金の安さから海外への移住が増えるということで、それが起きることで何が発生するのかよく考えていこうと思います。
またこの章で一番、心に残っているのが「意識高い系ではなく、行動力高い系を目指そう」という言葉でした。
今までわたしも意識高い系の人はちょっと自分からは遠い存在だとずっと思ってきました。
あながち間違いじゃないのかなと思うと同時に、自分の成功をつかむためには行動力を高めるしかないのだと再認識しました。
みなさんは時代の変化に対応し、それに対応した行動をすぐに起こせていますか?
まとめ
今回は「億を稼ぐ積み上げ力」という本を紹介してきました。
読み終えてみると、いきなり億を稼げるというところに到達できるわけではないと思いますが、今努力を始めようとしている人が自分を奮い立たせるための1冊としては最適な本になると思います。
大切だと思ったので各章ごとに自分の胸に手を当てて聞き返してほしいことを、もう一回まとめました。
- 序章:朝起きたら、何があっても〇〇やれてますか?
- 第1章:休日も含め30日続けられていますか?
- 第2章:実力以上のことに挑戦できていますか?
- 第3章:即決断し要らないものは捨てる覚悟がありますか?
- 第4章:一生懸命3か月頑張ったことを成果が出ないとき切り捨てる勇気はありますか?あと成果のためにいろんなものを切り捨てる勇気もありますか?
- 第5章:失敗が怖くて、挑戦できてないことありませんか?
- 第6章:時代の変化に対応し、それに対応した行動をすぐに起こせていますか?
なかなか苦しいですね。
でも苦しいということは、それだけできている人が少ないということでもあると思います。
本気で今の生活を変えたいと思っている人は、この本を体力、精神力が全快の時に読んで新たな一歩を踏み出していくのがいいのではないでしょうか?
昨日よりも今日、今日よりも明日。
充実(ワイワイ)した生活を送れる日を目指して
頑張っていきましょう!