みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
不労所得でFIREしたいYリーマンと申します。
今日もFIREに近づくため発信していきたいと思います。
今回は
「パソコンが苦手でよく分からない。でも勉強や仕事で使わないといけない」
という人にむけて記事を書いていきたいと思います。
大学で4年間情報工学を学び、仕事でIT部門を10年以上経験したYリーマンが
- パソコンの苦手意識を克服する方法
- パソコンのこれだけは知っておきたいポイント
- パソコンの基本的知識
を紹介していきます。
では、さっそくいってみましょう。
パソコンの苦手を克服したほうがいいの?
まず苦手意識を持っている人が思っていること、、、
「いまさらわたしがパソコンに詳しくなる必要あるのかな?」
「そのつどパソコンが詳しい人に聞いたらいいじゃん」
と考えている人いるのではないでしょうか?
その回答としては
「いまさらあなたが詳しくなる必要、おおありです。」
詳しくなることで得られるメリット
と、良いことずくめです。
少し語弊があるといけないので補足ですが、「生活に役立つ知識を得られるようになる」というのは「ネットで調べ物ができるようになる」ということではありません。
検索だけならスマホとかでも十分ですよね。
一例ではありますが、今後IoTに対応したものが家電だけでなく身の回りに増えていきます。
パソコンに詳しくなっているとIoTの設定や不具合が発生したとき、パソコンで学んだ知識を使うと設定が楽になったり、不具合を解決できる力が身に付きます。
「Internet of Things」の略称で物(モノ)にセンサーをつけて、その情報を活用しつつインターネットから色んな情報を取得できる物(モノ)たちの総称です。例えば冷蔵庫がインターネットにつながって冷蔵庫の中身にあるものを使って作れる献立を提案をしてくれるなど
もちろんいきなり分かるようになることはないので、ちょっとずついろんなことを学ぶことが必要です。
ちなみにわたしもITを担当しているのでパソコンに関することを聞かれることがあります。
「パソコンは動くんですが
あるソフトが動きません」
「じゃあ、いったんここをクリックして・・・」
「エクセルが動かないです。どうしたらいいですか?」
「エクセルのどこが動かないですか?パソコン全体は動いていますか?他にも・・・」
「今度はパソコン自体が動かないんです、、、
どうしてですか?」
・・・(そもそもなんかのケーブル抜けてるやんけ!)
一部誇張はあるものの、分からない人から基本的なこと、同じようなことを何回も聞かれていることが多いです。
家族や親友ならともかく、知らない人から同じことを聞かれて同じことを何回も回答すると人はどうなっていくか、、、最終的にどんどん雑になっていきます(ゴメンナサイ)
分からないことを他人任せにしておくことは良いのでしょうか?(さすがに重箱の隅をつつくみたいなことは良いかもしれませんが、、、)
自分がパソコンに詳しくなることは仕事や勉強での強みになるだけでなく、IoTでの例のように生活するうえで必要なスキルになっていくはずです。
まずは苦手意識を克服する必要があるのか?という意識を変えてもらうことができたでしょうか。
では次から、どうしたら苦手意識を克服できるのか、そのポイントを紹介していこうと思います。
苦手克服ポイント3選
苦手克服ポイント1 パソコンに触れる
当たり前といえば当たり前なのですが、パソコンに触れる機会を増やしましょう。
苦手意識を持っている人は仕事や勉強が終わったらパソコンとはおさらば。なんて多いのではないでしょうか。
最初から「エクセルで何かを作る」とか「ショートカットを覚えるぞ」なんて意気込まなくていいのです。
今はパソコンで出来るゲームや動画視聴など娯楽としても楽しめることが多いので、まずはパソコンを普段から使うことに慣れておくこと、これが大事です。
もし使っているときにパソコンの不調に遭遇したりエラーが出るなんてことがあったラッキーですね。
仕事や勉強と違って急いでいるわけではないので余裕をもって不調に取り組む時間があります。
苦手克服ポイント2 自分で調べてみる
パソコンに触れる機会を増やしたときに不調に遭遇した。そんな時は最初はスマホでもいいですが、自分で不調の理由を調べてみましょう。
不調の時にでる現象、エラーメッセージ。ヒントはたくさんありインターネットにつながってさえいれば自分で調べることができます。
今の世の中、ネットに載っていない情報はない!と言い切ってもいいくらいです。
本当に最先端の技術や、地元の細かい情報についてはないこともありますが、パソコンの困ったことでネットを使って解決できないことは稀です。
ちなみにひと昔まえにggrksという言葉が流行りました。
ネットスラングで「ググレカス」という意味ですね。丁寧に説明すると「それくらいGoogleで検索しろカス野郎」と意味です。(ちょっと言葉が悪くなってしましましたが、、、)
インターネット上で生まれ使用されている隠語のようなもので、パソコンやインターネットに詳しい人は良く使ったりします。
逆に知らない人は標準語でもないので何のことかわからない単語になります。
もう何年も前からGoogleで調べるということが常識になったということが言いたかったのです。
まずは自分で調べてから、こういうことかな?と自分なりの回答を持ったうえで人に聞くだけでも苦手克服の第一歩です。
苦手克服ポイント3 自分でパソコンを買う(買おうとしてみる)
できれば、実際に買ってみるのが良いのですが買おうとしてみる。ここまででもOKです。
パソコンはものによって値段がだいぶ違いますが、どんなに安くても数万円、高いものでは何十万するものもあります。
高いものを買うときって、失敗したくないからめちゃくちゃ調べますよね?
それが大事です。いざ所有しようとしたときにいいものが欲しい!とパソコンのことを調べると思います。
最初はよくわからない情報がのっていたとしても他と比較をしたりして、この数字は一体何なんだろうとか、なんでこんなに高いんだろうという疑問を持つことが大事です。
わたしもパソコンに詳しくない高校時代に、パソコンが欲しくて毎朝新聞と一緒に入っている家電量販店の広告でパソコンを見ていました。
パソコンのスペックを見比べているうちに興味を持つことになりましたし、実際それで詳しくなれました。
知っておきたい基本知識2選
基本知識1 パソコンには種類がある
大前提としてパソコンには種類があります。
いろんな要素がありますが、まず知るべきはOS(オーエス)です。
OSって何?もうSOS状態だー
横文字だと、いっきに苦手意識が倍増ですね。
Operating System(オペレーティングシステム)の頭文字を取った言葉で、人とパソコンとをつなぐ橋渡し的な役割をするものです。
もっと具体的に何かに例えて説明すると「タクシー運転手」をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
PCである作業をしたい
タクシーで目的地まで行きたい
- パソコンを操作する人
- OS
- パソコン
- やりたいこと
- お客さん(目的地を指示する人)
- タクシー運転手
- タクシー
- 目的地
のイメージです。
タクシーに乗って行先を伝えると、一言で行先までスムーズにいく人もいれば、何回も聞き直してきて荒い運転で行く人もいたり、珍しく事故を起こす人もいるかもしれません。
運転手が違うだけで目的地たどり着くまでの苦労が全然違います。
OSが違うことによって、自分がやりたいことができるかどうかが大きく変わってきます。
タクシー運転手の例で少し当てはまらないのが、運転手は人の数だけ違いがありますがOSは3つか4つほどしかないので覚えきれない、、、なんてことはないので安心してください。
もちろんタクシー運転手が素晴らしくても整備不良だと目的地までたどり着くのに時間がかかるので、運転手だけが素晴らしくてもダメだということは分かっていただけると思います。
OSの代表的なものとして
- Windows(ウィンドウズ)
- Mac OS(マックオーエス)
- Linux(リナックス)
があります。最近ではChromeOS(クロームオーエス)というものも登場しています。
OSの中で最初に触れるのは99%Windowsになると思いますし、メジャーなOSなので、まずはこれから始めれば問題ありません。
さらにWindowsにはバージョンがあり、現在(2021年3月)の最新はWindows10というバージョンになっています。
苦手克服ポイントの3つ目に書いたパソコンを買うというときには、このWindows10が搭載されているパソコンを選びたいので、この大前提は覚えておきましょう。
安いものは古いバージョンだったりして、最適化されていない、もしくはサポートが切れている可能性があります。
基本知識2 パソコンにはスペックがある
先ほどのパソコンの種類があるということにも関連しますが、パソコンにはそれぞれスペックが存在します。
代表的なものとして
- CPU
- メモリ
- ハードディスク
- グラフィックボード
などがあります。
これらも先ほどのタクシーの例に当てはめるとこんな感じです。
PCの場合
タクシーの場合
- CPU
- メモリ
- ハードディスク
- グラフィックボード
- 運転のうまさ、慣れ
- 運転手が持っているメモ帳の大きさ
- 荷物の積載量
- ワイパー
CPU
CPUは運転の慣れに近く、慣れている人ほど一つの作業を一瞬でこなし、次の作業をすることができます。
運転をしながらエアコンを調整したり、窓を開けたり、音楽を変えたりなど、慣れている人ほど短い時間で次々といろんな作業をすることができます。
ちなみに運転の慣れあれば人はどんどんうまくなりますが、CPUは機械なので最初から決まったうまさしかなく、これ以上成長しないということは注意です(笑)
メモリ
メモリは運転手が持っているメモ帳の大きさのイメージです。
運転中メモを取るなんてことはしないとは思いますが、、、
気が付いたことや考えたことをパッっとメモしたり、メモから情報を仕入れたりするそんなものになります。
大きければ大きいほど一時的な作業領域として使うことができ、大量の情報を処理するのに役立ちます。
運転手(OS)とメモ帳(メモリ)は近い場所にありすぐに情報を交換できるような関係にあります。
ハードディスク
ハードディスクはタクシーの荷物積載量になります。
大きければ大きいほど、たくさんの荷物(データ)を載せることができますが、あまり載せすぎると運動性能自体が低下します。
タクシーではあまり見かけないですが、あとから車の後ろに追加の荷物を載せる荷台をつけるイメージで、外付けのハードディスクなんてものも存在します。
グラフィックボード
最後にグラフィックボードです。これはワイパーのイメージに近いと思います。
主にパソコンの動画を処理する仕事で、特に雨の日のワイパーをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
良いワイパーだと水をふき取って行き交う人や車が鮮明に見えますよね。
逆にワイパーが悪いと外が見えず、ぼやっとした状態で運転することになります。
最近はパソコンで高解像度のゲームやることが増えたので、グラフィックボードの良いものを選ぶと滑らかな映像でゲームをすることができます。
まとめ
今回はパソコンの苦手意識を克服すべき理由と苦手克服のぽイント3点と最低限知っておきたい知識を2つを紹介しました。
かなり基本的なことから始めたので、これくらい知っていると思ったりするかもしれません。
もちろんまだまだ知っておくべきことはたくさんありますが、まずは苦手意識を克服するという意味で最低限知っておくべきものに絞ってお届けしました。
最近はスマホは触ってきているけどパソコンの扱い方はよくわからない。という人も多いようですが、わたしから言わせてもらえばもったいないです。
スマホなどデジタルな環境に接する機会が多い中で、パソコンに詳しくなることはもう息をするのと同じくらい重要なことになると考えています。
今回の記事を通して、まずは苦手意識を少しでも克服しようと思える人が増えること、パソコンに興味を持ってもらえる人が1人でも増えることを期待します。
昨日よりも今日、今日よりも明日。
充実(ワイワイ)した生活を送れる日を目指して
頑張っていきましょう!